知っている人も多いのですが、たまに知らない人もいるので書いておきます。灯油はシュポシュポを2〜3回シュポシュポすればあとは触らなくても自動で入ります。
シュポシュポは灯油を組み上げる方の長さより、出す方が長く作られています。
このため、一度吸い上げた灯油が出口から出始めると、あとは触らなくてもどんどん流れるようになっています。
シュポシュポが密閉されているので重い方、長い方から灯油は落ちようとし、逆に短い方は引っ張られるからです。
基本的な使い方は、シュポシュポの上側にある空気孔を閉めてから灯油を入れ始め、十分入ったら空気孔を開けて灯油を止めます。
灯油を入れている容器側にたくさん入っているほど水圧がかかるため勢いよく灯油は流れますが、
少なくなってしまうと流れが遅くなったり、途中で止まってしまいます。
この時に出口側のホースが真っ直ぐじゃない場合、容器を持ち上げ、出口側のホースが真っ直ぐになると、容器の最後まで灯油を入れることができます。
楽な方法は、灯油を入れている容器を高くすることなので、予め灯油入れ用台などを用意し、高さを稼ぐことで早く入れることができます。
ただわざわざそんな台を用意しなくても、おすすめなのが容器を積み重ねる方法です。
この容器、皆さん大体2個以上使っていませんか。
うちも2個使ってますし、灯油を買いに行くとやっぱり2個持っている人が多いです。
ですので、容器を積み重ねて置いておくと、ファンヒーターの灯油入れをそこに持っていくだけで、早く入れる準備ができていることになります。
これなら何もしなくても容器の最後まで灯油を入れることができます。
ストーブに直接灯油を入れる必要があるタイプでは灯油を入れている容器を持っていかなくてはいけないので、その場合は台を用意しなければいけませんね。
やってみよう!
実験室