しゃっくりは結構嫌なものですよね。
意味不明なしゃっくりを止める方法は多々ありますが、まともに止まるものはなかなかありません。
ここで紹介するしゃっくりの止め方はかなりの確立で止められると思いますので是非やってみて下さい。
そもそもしゃっくりはなぜ起こるのか?
一般的には体内の一部がけいれんを起こしている事が原因と言われています。
腕や足の一部がけいれんした時って、おもいっきり力を入れたり、完全に力が抜けると治まりますよね。
と言うことは体内でも同じような事ができればしゃっくりは止まるのではないでしょうか。
とは言え内蔵に力を入れるような器用な真似はできませんし、
腹筋に力を入れたところで全然治まりません。
そこで体の内側から内蔵を押さえつけます。
止め方はとても簡単。
空気を可能な限りめいっぱい吸い、がまんできなくなるまで息を止めます。
大量に送り込まれた空気で肺が風船のように膨らんで、内蔵のあちこちを押してくれます。
この状態を数秒維持すれば、息をはいた頃にはしゃっくりは止まっています。
コツはとにかく入りきらなくなるまで息を吸うことと、できるだけ長く息を止めておくことです。
肺が空気でいっぱいになってもまだ息を吸うと体のあちこちが少し痛くなりますが、
それくらい吸う方が効きます。
そのあとゆっくり息を吐いた後には、しゃっくりは止まっているはずです。
もしこれで止まらなかった時は、
大量に息を吸い込んだ後に、空気を飲み込み続けて下さい。
肺で抑えるだけでは足りてないので、空気を胃に送り込んでそちらも膨らませるわけです。
私はこのしゃっくりを止める方法を小学生の時に編み出し、これまでの人生で何十回と起こったしゃっくりを一瞬で100%止めてきています。
この方法でしゃっくりが止まらなかったことは未だにありません!
何か問題が起こっても責任はもてませんが・・・。
また、色々な「水を飲む止め方」が言われてますが、これも結局「内蔵に水を送り込んでいる」から止める作用があるのだと思います。
結局飲み方はどうでも良くて、少量でも飲めば効果が期待できますし、大量に飲むほどに効果が高くなることになります。
かといって仕事中や授業中にしゃっくりが出ても、すぐに水を飲めるわけではありませんよね。
ここで説明した止め方はいつでもどこでもできます。
是非やってみて下さい。
これとは逆に、何かすると必ずしゃっくりが出てしまう人もいるようです。
例えば「急いで炭酸を飲むとしゃっくりが出る」などです。
初めて聞いた時はそんなことで?と思ったのですが、実際にその人に急いで炭酸飲料を飲んでもらうと、ほんとにしゃっくりが出ていました。
その人以外にもそういった特定の何かが原因でしゃっくりが出るという人は何人もいました。
実際に目の前でしゃっくりの出ている人がいれば、この方法を試してもらえるのですが、
なかなかそういう機会はありません。
しゃっくりの出やすい人に今回の止め方が広く知られるようになればいいのですけどね。
やってみよう!
実験室