何かにかぶせる青いビニールシートや、草が生えてきて欲しくないところに敷く除草シートですが、 基本的には安い物ほど寿命も短いです。
結構値段に差があり、安い物ほど薄く網目も粗い、高い物ほど厚く網目も細かくなっています。
そして物によっては1年ほどでダメになります。
■ ビニールシート
木材や農機具にかけたりする青いビニールシートが有名ですね。
もう20年ほど経つと思いますが、昔に買ったビニールシート(確か数千円はしました)は、
なんと未だに穴が空くこともなく現役で使えています。
実際に高かったですし、そのためかすごく分厚く、硬いです。
折り曲げるのも大変なくらい硬く、ごわごわです。
それとは別に新しく買ったものがあるのですが、
二千円くらいはすると思いながら買いにいったら、
今はなんと数百円からあるんですよね。
安いならその方がいいと思って買ってしまったのが失敗で、
数年で穴だらけになってしまいました。
■ 除草シート
こちらも何回か買ったことがあり、それほど高い物は選んでいませんが、
青いビニールシートと比べるとまだもっている方です。
端からほつれたり、ペグを打った部分から破れてきたりはしていますが、
全然ダメになるほどではないです。
しかし、除草シートは結構敷くのに手間がかかるため、
むしろこちらの方こそ良い物を選ぶ価値があるように思います。
除草シートの良い物といえば、道路脇の土手などに敷いてある、業務向けのシートがあります。
ただこれは結構高いです。
しかし!
耐久性は恐らく比べ物にならないでしょう。
家の近くの土手にだいぶ前からこのシートが敷いてあり、
結構な年数が経っているのですが、未だに痛んでいる様子がありません。
今の日本ってなんでもかんでも安い物、それかいいかどうかも分からないのに有名なものを選ぶ傾向にあるような気がしますが、
私が良く使うもので言えば、機械で使う工具は高いものほど使いやすく、耐久性も高いので、
安物ではなく高い物、それか一度買って信頼できるメーカーの物にしています。
ドライバー1本にしても百円〜数百円のものは、本格的に使う場合使い物にならなくて、
下手したら買ったその日の1回目でダメになります。
まぁこれは服でも家電品でもパソコンでも同じですよね。
安直に安いというだけで買ってもすぐダメになります。
話が逸れましたが、ビニールシートや除草シートも、安い物を買って何回も張り替えるよりも、
高い物を買って何年も使える方が、値段も同じ程度になるので、作業分得だと思います。
これは除草のコツでも書いてるのと同じですね。
やってみよう!
実験室