虫が集まりにくいため、家はもちろんキャンプなどでも使えそうなLED電球ですが、 本当に虫が集まらないのかやってみました。
そもそもLED電球に虫が集まりにくいと言われるのは、
・ 虫は紫外線に集まる
・ 蛍光灯や白熱電球よりLEDの方が紫外線が出にくい
という理由だそうです。
そこで、室内の窓辺にクリップライトを置き、白熱電球とLED電球のどちらが虫が集まらないか観察してみます。
まだ虫が集まっていない夕方くらいから白熱電球を付け、そのまま放置。
暗くなり窓に虫が集まっていることを確認。
特に白熱電球を置いている近くに虫が密集しています。
次にLED電球に付け替え、虫がまばらに集まっている違う窓にLED電球を置き、そのまま放置。
しばらくして確認してみると、LED電球周辺に一番集まってます。
なんじゃこりゃ!
白熱電球よりは少ないかなぁと思うのですが、ほとんど違いが分かりませんでした。
実際にLED電球そのものの実験映像などでは、
確かに蛍光管を使った物よりも、
LED電球の方が虫が集まりにくい結果になっています。
その割りに今回のこれって・・・。
部屋の照明自体は蛍光灯です。
そのため、普通に窓に虫が集まるわけですが、
そこにLED電球を置いても分散したままと予想していたのですが、
予想に反してLED電球に集まったという結果です。
集まりにくい、というのは確かなのでしょうが、 紫外線放出量が「少ない」というだけで、 出てるのは出てるから蛍光灯に加えてLED電球を置いたら、 さらに虫が集まるのは当然の結果、ということでしょうか。
やってみよう!
実験室