髪のカットを自分でしてみよう

最近では比較的安く髪をカットしてくれるところもありますが、それでも一生分を考えるとすごい回数ですごい散髪代を使うことになります。
「自分でカットなんてできなさそう」と思うかも知れませんが、散髪のコツさえ覚えればとても簡単で、現に私はどこかでカットしてもらうよりも、自分でカットする方が満足のいく出来栄えになります。

用意するもの
・散髪用ハサミ
・散髪用スキバサミ
・ヘアバンドやゴム、ピンなどいくつか
・鏡 必要であれば二つ
・ブラシ

散髪用ハサミは必ず専用の物を使うほうがいいです。
切れ味が全然違います。
これは化粧品売り場などで購入する事ができます。
散髪用スキバサミは自然な感じに仕上げる重要なものです。
これも化粧品売り場で購入できます。
この二つはできれば高価な物の方が良く、特にスキバサミは元々が切りにくい物なので安いものでは痛い目をみます。(実際に髪が引っ張られて痛い)
後々の散髪代のことを考えれば、ひとつ三千円でも安い物です。(実際にはもっと安い)
ヘアバンドなどは場所ごとに切っていく時に重なったり動いたりする髪を止めるためです。
自分の髪型に合わせて使う物や数を少しずつ揃えていけばいいでしょう。
鏡は正面から見るためにひとつ、側面と後頭部を見る為にもうひとつ使います。

まずお断りしておきたいのが、男性の坊主以外の短髪がもっとも難しいので、そういう髪型の場合は誰かに散髪してもらって下さい・・・。
髪が耳に重ならない程度のショートヘアより長ければできますし、長くなればなるほど簡単です。

また、普通は費用の事も合ってある程度期間を開けてカットに行きますが、自分でカットできるようになると切りたい時にカットできます。
ある程度の長さをカットする場合は15分〜30分ほどかかりますが、比較的短期間で散髪する場合であれば、1回のカット時間は5分〜10分ほどで済むのもお手軽でおすすめしたい理由です。

横の髪のカット

髪型の全体のバランスは基本的に横の髪の長さで測れます。
ですので、まず横から希望の長さにカットしていきます。
失敗の無いように予定の長さの1〜2cm長めにカットしていき、耳の後ろ辺りまで切ります。
自分の髪が耳に重なる程度やもっと短い場合は頭の頂点から5〜10cmあたりから髪をすくい上げ、ヘアバンドやピンで留めておき、耳の上の髪を切ります。
全部いっぺんに切る方が早いようにも思えますが、実際には髪の量が多くて切りにくいので、このように2層に分けて切る方がやりやすく、仕上がりも自然になります。
同じように反対側の側面も左右のバランスを気にしながらカットします。

次にスキバサミを使いすいていきます。
スキバサミを使わないと切った髪が一直線でいかにも散髪しました・自分で切りました風になってしまうので、できるだけ使っていきたいところです。
まず該当部分の髪を一掴みし、末端から5cm程度のところで一回カットします。
その後、末端から4cm、3cmと下に下に何回か切り、一掴みした箇所だけで2〜5回ほどすきます。
これをさっき切った部分全部にやります。
出来たら鏡二つを使ってどんな感じになっているか確認します。
実はこれだけで十分仕上がってます。
長いと思うならもう少し上や末端から1cmほどを一回ずつすきます。
長いと普通は末端を切りたくなりますが、すく方が自然と短くする事ができます。
大体希望の長さになったら、切り残してる髪の毛や末端を5ミリほど切り揃えたら横の散髪は出来上がりです。

髪が耳より長く、キレイに切り揃えたい場合でも、末端はわずかでもすく方が自然になります。
ホントにピチーっと一直線に揃えたいのであれば別ですが、同じ量の髪が末端まであると重苦しくなり、逆に末端付近で下になればなるほど髪の量が少なくなるようにすくと、ふんわりさらさらに仕上がります。

後ろの髪のカット

多くの人が自分で髪を切らない理由が後ろのカットがやりにくい・出来ないと思っているからです。
後ろの生え際などは確かにそうなのですが、後ろの髪の長さは自分でも比較的簡単に切り揃える事ができます。

後ろの髪のカット

まず頭を真横に傾けて髪を下方向に十分ブラッシングします。
こうすると、すでにカットしてある横の髪より、後ろの髪の方が長いことが分かります。
この状態で横の長さと同じ長さになるように後ろの髪をカットしていきます。
首筋のあたりまでカットしたら、今度は頭を逆に傾けてブラッシングし、さっきと同じように後ろの髪が長いので、カットしていきます。
これだけで後ろの髪の長さは横から後ろにかけて自然にカットできます。
また、上の絵のように真横に切り揃えた場合は、真後ろになるほど長くなります。
おかっぱのように横一列に切り揃えたい場合は、後ろに行くほど短くなるように、斜め上に切っていくことになります。
切り残しなどなくカットできたら、横と同じようにすいていきます。
これも同じ回数すく方がいいのですが、少し切りにくいので妥協できる範囲でいいと思います。

髪が耳より長い場合はここまででも十分仕上がっていると思います。
耳より短い場合は、耳の裏から首筋、真後ろの生え際が見える長さなので、少しずつ掴みながらカットしていきます。
ただ、特に真後ろの生え際は自分では難しく、鏡で確認しながらだと結構面倒ですし、手探りで切るにしても出来栄えに不安があります。
比較的短い髪で生え際をキレイに仕上げるのは根気良くやるか、いっその事後ろだけは自分でやらずに家族などに頼む方がいいかもしれません。

一応髪が短い場合の真後ろのカットも書いておきますが、少し経験が必要なので、慣れるまでは最後に直してくれる人がいる方が安心です。

真後ろの髪のカット 後ろの生え際は、少しずつ掴んでカットしていくとどうしても段々になってしまいます。
なので、真後ろの生え際を片手の人差し指・中指で平行にしっかり挟み、絶対に離さないようにしながらハサミで一気にカットします。
慣れるまでは左右のどちらかが短くなったりしますが、少しくらい差が出ても以下のカット後にはほとんど分からなくなります。
この状態では真横にブツンとカットされた状態なので、鏡を正面から見て、耳の後ろの生え際から首元の後ろの生え際まで斜めにカットしていきます。
これを両サイドすると、真後ろにかけて自然とカットでき、真後ろも段々にならず比較的きれいに切れます。

後ろが短い場合の髪のカット 最後に、耳の後ろの生え際から首筋、真後ろをすきます。
特に真後ろはすくことで自分で切ったとは思えないほど自然になります。

絵のような髪型などで真後ろがすごく短い場合、短くしたい部分をシャキシャキと何回もすくことで自然に仕上がります。

前髪のカット

これはほとんどの場合女性だけですし、前髪のカットはみなさん十分慣れていると思うのでそんなに書くこともないのですが一応ポイントだけ。

前髪を作るポイントは、頭の頂点から髪を前にブラッシングし、前髪となる部分以外をすくってまとめます。
この時にすくう髪の量で前髪の「横幅」が決まります。
前髪の量にも思えますが、量はスキバサミで調整するので、どちらかと言えば横幅になります。
おでこの幅にもよりますが、おでこの生え際から上に3〜5cmほどの場所を横一直線にすくいます。
前髪だけに失敗すると一大事なので、何回かすくいなおしながら確認して下さい。
決まったら前髪部分以外をヘアバンドなどで止めておきます。
横の時と同じように1〜2cm長めにカットします。
希望よりも長めの方が失敗がありません。
カットできたらスキバサミで末端から3cm、1cmほどのところを1回ずつ切っていきます。
これで大体自然な前髪に仕上がります。
多い場合はもう少しすき、長い場合は末端をもう1回ずつすきます。
満足のいく状態になったら、はみ出てる髪の毛や末端を少し切りそろえて完成です。


以上で自分でする散髪の出来上がりです。
とにかくコツは焦らずに少しずつやることです。
私の場合、今日は横、今日は後ろのように部分部分で1回の散髪は5分程度です。
散髪の時間が長くなればなるほど適当になってしまうからで、少しの部分を丁寧に散髪する方がおすすめです。
バッサリ切る場合はそれだとおかしくなってしまいますけどね・・・。




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